逃げ上手の若君【瘴奸（しょうかん）】実在した平野将監？

2024年8月19日2025年3月27日

こんにちは！

「逃げ上手の若君」のキャラ、

について、

1. 何巻から出てくる？
2. 元・悪党？
3. ド外道？
4. 瘴奸の過去は？
5. 子供と仲良くするシーンも？
6. 実在した？

の計6点で説明していきます！

松井優征先生のド悪人キャラが

好きな人など、

読んでみてください！

元悪党でその前は武士！

神仏にツバを吐き、

子供は奴隷としての値段で見る！

実は実在した、

平野将監という人なんです！

瘴奸が出てくるのは3〜8巻！

まず、

3巻で最初に出てきて、

そこから、

8巻まで出てくる感じです！

瘴奸は元・悪党？盗賊の奔放さと武士の戦闘力を兼ね備えている！

瘴奸（しょうかん）は、

元・悪党なんだよ。

いや悪いやつではあるんだけど、

「悪党」って

そういう意味ではないですよ😅

「悪党」の定義について、

「逃げ若」3巻に説明があります。

この時代を騒がせた「悪党」とは

土地を失い野盗と化した武士達や

税も納めず独立天国を築く武士達

いわば賊の奔放さと

武士の戦闘力を兼ね備えた集団である

戦闘経験が豊富であり

戦術も組織力もただの賊とは比較にならない

逃げ上手の若君3巻第18話

実際に瘴奸（しょうかん）は、

兵法に通じていて、

征蟻党（せいぎとう）の面々も、

強いです！

5人で一つの集落を滅ぼせる

強者揃い！

そして、

小笠原貞宗に仕える事になり、

武士となったみたいです！

ド外道？神仏にツバを吐く！子供をお金としか見てない！

瘴奸（しょうかん）、

「悪人ではない」と言いましたが、

外道です。

3巻で小笠原貞宗に無断で、

村の住民を殺した後、

「南無阿弥陀仏」

（なむあみだぶつ）

って言って、

死体にツバを吐き、

瘴奸「こう言っときゃ

仏様が全て

罪をチャラに

して下さる

便利だろ」

腐乱「ヒハアアア

仏最高おおおおおお」

逃げ上手の若君3巻18話

という風に、

好き放題に人を殺して略奪して、

自分に都合の良い神仏論を

唱えてましたね。

他にも、

孤次郎や亜矢子、時行に、

少年

（四貫文・二十万円）

という風に、

「奴隷として売ったら、

いくらになるか？」

がルビで振ってある😅

少年少女をお金としか見てない

わけですね😅

こんな風に、

瘴奸は元武士？受け継ぐ土地がなく悪党になった！

しかし瘴奸が、

こんなド外道の悪党になったのは、

過去の出来事が原因っぽいです。

瘴奸の家は、

先祖代々土地を分け与えたため、

土地が少なくなっていたんですね。

そして瘴奸は

長男ではなかったため、

先祖代々の土地を、

受け取る事ができなかった。

兄の召使いになるのが、

イヤだった瘴奸は

子供を売ったり略奪したり、

悪党になった。

そんな感じです！

子供に好かれてるシーンも！奴隷として売った子供に恨まれる幻覚を見る？

今までのは大体3巻の話だったんですが、

今度は7巻の話。

瘴奸が子供と仲良さそうに、

話をしてるシーンがあります。

3巻で時行と戦った後、

人が変わったみたいですね。

部下達にも、

以前の様な略奪や殺しを、

させなくなった。

3巻で時行と戦って、

何か悟るものがあったのか？

小笠原貞宗に、

教育？懲罰？されたのか？

詳しい事は分かりませんが、

子供と仲良くすると同時に、

殺した子？もしくは、

奴隷として売った子供に恨まれる、

幻覚を見たりもしている様です😅

そういう事でしょうね。

というわけで、

瘴奸は実在した？楠木正成に馳せ参じた悪党・平野将監？

私が「逃げ若」の事について

調べる際に参考にしてる本、

鈴木由美さんの「中先代の乱」で、

確認してみました。

すると、

…と私も

思っていたんですが😅

8巻で瘴奸は、

平野将監

（ひらの・しょうげん）

と名乗っています！

楠木正成の元へ、

馳せ参じて挙兵した悪党！

鈴木由美「中先代の乱」によると、

楠木正成も再び挙兵し、

河内や摂津の各所で

戦い続ける（『神皇正統記』）。

幕府は護良親王のいる

吉野（奈良県吉野郡吉野町）と、

正成方の平野将監入道が籠城する

赤坂城（上赤坂城。大阪府南部千早赤阪村）、

正成の籠る千早城（同）へ軍勢を派遣する。

（『楠木合戦注文』、『太平記』）

結果、吉野と赤坂城は陥落したものの、

護良親王は落ち延びた。

平野将監入道の土井校は不明であるが、

『太平記』では処刑されたという。

鈴木由美「中先代の乱」28・29ページ

ちょっと引用箇所が多いので、

分かりづらいんですが、

1333年の元弘の変で、

鎌倉幕府と後醍醐天皇が戦った時、

平野将監は後醍醐天皇側の

楠木正成に味方した。

そして将監は赤坂城に籠城したが、

赤坂城は幕府軍により陥落。

赤坂城陥落後の平野将監の行方は不明ですが、

『太平記』では処刑されたと

書かれてるみたいです。

まとめると、

　

瘴奸（しょうかん）まとめ

1. 3〜8巻で出てくる！
2. 元悪党！盗賊の奔放さと武士の戦闘力を兼ね備えている！小笠原貞宗に仕えて武士になった！
3. 自分の好き放題に略奪し、都合の良い都合の良い神仏論を振りかざすド外道！子供を奴隷として売った時の値段で見る！
4. 元は武士！受け継ぐ土地がなく、武士として生きられなかったから悪党になった！
5. 7巻では子供と仲良く話すシーンがあります！一方で子供に恨まれる幻覚を見ています！良心もある！
6. 瘴奸は平野将監（ひらのしょうげん）という名前で実在した！楠木正成に味方して後醍醐天皇側で赤坂城に籠城し、鎌倉幕府と戦った！しかし赤坂城は陥落。『太平記』では将監は諸疫されたとも。

征蟻党とは？！5人で集落を一つ滅ぼせる悪党の集団？

続いて、

瘴奸の率いた、

征蟻党

（せいぎとう）について

説明していきます！

5人で集落を一つ滅ぼせる

強者揃いの元悪党集団！

小笠原貞宗が征蟻党を

雇った理由は？

4人の幹部についても

簡単に説明しています！

5人いれば集落一つ滅ぼせる？

3巻第17話「教育1334」の最後で

瘴奸が

と言ってますね。

ちなみに、

瘴奸はその強者共を

3回も中山庄に送ったみたいですが、

吹雪によって返り討ちにされた

みたいです。

元悪党の集団？戦術と組織力を持った戦闘経験豊富な賊？

征蟻党、

元悪党の集団なんですよ。

悪い奴だけど、

この時代の「悪党」って

そういう意味じゃないですね😅

3巻第18話で悪党について

説明がされてます。

というのが悪党の定義だそうです。

あの楠木正成も悪党でしたよね。

そして自由奔放で

戦闘経験が豊富なのも

特徴ですね。

小笠原貞宗が征蟻党を雇った？

征蟻党は

小笠原貞宗に雇われたんですよね。

2巻で貞宗が時行・玄蕃と戦った時、

時行	逃げ上手な 変態稚児
玄蕃	忍者。 貞宗はまんまと おびき出され、 綸旨を燃やされて しまった。

と正当な武士ではない、

時行・玄蕃にしてやられ、

「我が家中には剛の者が足りぬ

武士の常識に囚われていては…

この乱世は勝ち抜けぬわ」

と、

言わば、

という気持ちになったみたいですね。

征蟻党の幹部

次に征蟻党の幹部について、

簡単に説明します！

腐乱（ふらん）

• 額に「仏」と書いてる
• 🇫🇷フランス国旗のような模様も顔に書いた男
• 実は征蟻党で一番強い（瘴奸を除く？）
• 変化する太刀筋を持つ。「真っすぐ来る普通の太刀筋」と「手首で曲げる独特の太刀筋」を使い分ける。
• 座右の銘は「能ある鷹は爪を隠す」
• 瘴奸を殺して征蟻党を乗っ取る野望も隠している
• 吹雪に倒される

こないだアニメで腐乱が出てきた時、

ちょうど

パリ五輪が終わった後だったので、

話題になりましたね😅

腐乱については

こちらで詳しく説明してます！

死蝋（しろう）

• モヒカンみたいな髪を後ろに流した男
• 征蟻党で随一強い（とされている。本当は腐乱が一番強い？）
• 薙刀（なぎなた）使い
• 瘴奸に子供の時に拾われ、力と体で弱者を蹴散らす大人の快楽・奪う快楽・犯す快楽を教わった

過去を少し説明してくれたのは、

この記事的にはありがたかったです！😅

白骨（はっこつ）

• その名の通りガイコツみたいな顔をしたポニーテール男
• 弧次郎・亜也子に早々とやられてしまうため能力は不明

白骨も強そうなのに😅

征蟻党まとめ

• 3巻に登場！
• 5人いれば集落一つ滅ぼせる強者揃い！
• ベースは賊だが戦術と統率力も兼ね備えた「悪党」！自由奔放さを持ち戦闘経験も豊富！
• 時行・玄蕃にしてやられた小笠原貞宗が武士以外の力（征蟻党）で武士以外の者（時行・玄蕃）を倒そうとして征蟻党を雇った！
• 瘴奸・腐乱・死蝋・白骨という4人の幹部がいる！

• 征蟻党の腐乱（フランス国旗の男）
• 北条時行の最後は？
• 清原信濃守（愚物国司）
• 孤次郎
• 「逃げ若」の楠木正成

「逃げ若」の記事、

他にも書いてます！

軍略に優れた瘴奸が

時行側になったら、

面白そうでしたよね〜。

ところで、

この記事を読んで、

「逃げ若」の漫画を、

読みたくなってませんか？

全巻揃えてますか？

電子書籍なら、

「逃げ若」も他の漫画も、

安く読めます！

以上です！

それでは今日はこの辺で失礼します！

最後まで読んでいただいて、

ありがとうございます！